なぜ太るのか?その原因について
基本的には、日々の生活習慣の中で摂取カロリー>消費カロリーとなっており、それが蓄積されることで太っていきます。
そのため、まずは自分が普段どのくらい食べているのか、どのくらい消費しているのかを知る必要があります。人は気づかないうちにいろいろ食べてしまう生き物です。清涼飲料数、砂糖が入ったコーヒーなどを仕事中に数本飲んでいる人などは特にキケンです。知らず知らずのうちにカロリーをたくさん摂取している可能性があります。
もちろん、摂取カロリーと消費カロリーのバランスをよくすることだけを気を付ければいいという訳ではありません。人はそれぞれ、生活リズム、ライフスタイルがあります。それによって、食事のタイミングや間隔も違うため、自分の生活スタイルにあった食事の摂り方、カロリーの消費の仕方を見つけ、続けることが重要でしょう。
でも、そんなこと言われてもわからないよ…ということがあると思います。なので今回は働く大人にありがちな太る理由TOP3を紹介したいと思います。※あくまでも筆者の経験上ですので…
働く大人にありがちな太る理由
1位…飲み会が多い
2位…夜遅くご飯を食べている
3位…仕事中に意外と摂取している
1位…飲み会が多い
サラリーマンなど働く人達は、業種業態によりけりですが飲み会が多いのではないでしょうか?摂取エネルギー、消費エネルギーのバランスを考えていかなければならない毎日の中で、1回の飲み会が大きな影響を与えてしまいます。
例えば、1回飲み会をした場合、
【飲み物】
生ビール中ジョッキ 150 kcal、ハイボール 100 kcalであり大体3〜5杯くらい飲むと考えると500 kcal
【食事】
焼き鳥(もも1本) 100 kcal、枝豆(100g) 135kcal、唐揚げ(100g) 290 kcal、フライドポテト(100g) 237 kcal、もつ鍋(1人前) 388 kcal、おにぎり(1個) 215 kcal
飲み物で500 kcal、食事で1,000 kcalとなるため、飲み会1回のおおよその摂取カロリーは1,500kcalくらいが平均にとなります。
20〜30代の男性における基礎代謝量は。1,600 kcal、女性は1,200kcalと言われています。飲み会一回の参加で一日の基礎代謝のほとんどを摂取してしまっていることになります。
いかがですか?ダイエットしている人にとって、飲み会というものはいかに恐ろしいものかご理解いただけましたでしょうか?
付き合いもあるかと思いますが、上手に飲み会をやり過ごすことが重要になります。
※ダイエットしている人の飲み会の過ごし方については、別記事にて記載します。
2位…夜遅くご飯を食べている
頑張って働いている人ほど、帰る時間が遅いですよね。そのため、ご飯を食べるのも12時くらいなんて人もいらっしゃるのではないでしょうか?やはり夕飯を食べる時間はダイエットの観点からすると、重要な要素となります。
そもそも人間は、食事をして、消化給してエネルギーに変換、その時活動しているエネルギーをそこから消費しながら、余ったエネルギーを脂肪として貯蔵しています。
特に夕方から夜にかけて脂肪細胞に脂肪を溜め込もうとするBmal1(ビーマルワン)と呼ばれるたんぱく質の分泌が増えるという身体のメカニズムがあります。
22時以降に分泌量が急上昇するため、遅くに帰って食べる人はより脂肪を溜め込みやすい食事の仕方をしていると言えます。
3位…仕事中に意外と摂取している
ダイエットの指導していてよくあるケースですが、一日の生活を振り返ると意外とカロリー摂っていたな…となります。例えば、会社に出社して、微糖の缶コーヒーを買って2本くらい飲んだとすると80〜160 kcalになります。小腹が空いておにぎりを食べたとすると200 kcal…と積み重なって行きます。口にしたものをしっかりと記憶・記録し、まずはどのくらい摂取しているのかを把握しましょう!ちなみに余談ですが、0 kcalと表記しているものも、本当は0ではないことがあります。法律では100mlあたり5kcal未満の場合はゼロカロリー、ノンカロリーと表記していいことになっています。0カロリーの表記だからといってたくさん食べすぎると思わぬうちにカロリーを摂取している…なんてこともあるかもしれませんw
まとめ
社会人にありがちな太ってしまう理由の代表的なものを取り上げました。痩せるためには自分が太ってしまった理由を考えることも重要なので参考にして振り返って見ましょう!その中でできる範囲からコツコツ取り組むことができれば挫折も少なく取り組めるのでおすすめです!