ダイエットの豆知識!コーヒーの無糖、微糖、低糖の表記について

働く社会人の味方、コーヒー。カフェインがあることで眠気覚ましになる、リラックする時のお供になるコーヒーですが、ダイエットのときも重宝しました。
自分で淹れるコーヒーは砂糖やミルクも使わないため(いわゆるブラック)のため、カロリーも0でイライラするダイエット中に心を落ち着かせる1杯として活用していました。
みなさんも、休憩がてら缶コーヒーを買って一服…なんてことも多いのではないでしょうか?
市販の缶コーヒーやパック飲料には、様々な表記がされており、ダイエットしている人はそれもしっかりと見てカロリーを考えた選び方をしていく必要があります。今回はその表示について考えてみたいと思います。

1.コーヒーに表記される内容にはどういうものがあるのか?

無糖、糖類0、微糖、低糖、糖分控えめ、加糖、シュガーレス、カロリー0、ノンシュガー
などが多く見かける表現でしょう。
これらの表記については健康増進法で決められており、100mlあたりに含有される「糖」の量によって表記を分けるよう規定されています。

 

2.そもそも「糖」って?

「糖」と聞くと砂糖を思い浮かべる方が多いかと思いますが、分類上、糖質・糖類の2種類があります。

【糖質】
「糖類」「多糖類(オリゴ糖など)」「糖アルコール類(キシリトールなど)」「高甘味度甘味料(アセスルファムKなど)」が含まれる、炭水化物から食物繊維を除いたものの総称。

【糖類】
糖質から「多糖類・糖アルコールなど」を除いたものの総称であり、ブドウ糖を代表とした単糖類と砂糖を代表とした二糖類が含まれる。

上記の内容からすると砂糖は糖類に分類されます。例えば糖質ゼロという謳い文句の発泡酒がありますが、原材料には糖類が含まれているものもあったりします。カロリーが少ないのは間違いないですが、メーカーの表現をそのまま受け取ってたくさん飲んでしまうと、やはり摂取カロリーがオーバーしてしまいます。

 

3.どのように表記分けされているの?

飲料の場合、
無糖:100mlあたりの糖が0.5g未満
低糖・微糖:100mlあたりの糖が2.5g未満
低糖と微糖の基準は同じになるため、メーカーによってシリーズのコンセプトなどで表記を分けているようです。低糖・微糖の場合、含有される糖の量が同じ表記でも異なる事があります。普段飲んでいる微糖の缶コーヒーのカロリーを比較してみると面白いでしょう。ちなみに加糖という表記は、「糖を加えている」という意味になりますので、無糖でも微糖でも、糖が入っている場合は加糖になります。無糖なのに加糖…なんだか矛盾していますね…

※甘さ控えめ、ほどよい甘さ
味覚に言及した内容であるため、糖の含有量に関わらず表記していいようです。メーカーの判断で自由に表現できるため、しっかりとカロリーを確認する必要があります。

まとめ

今回はコーヒーの糖に関する表記について学びました。無糖だからといってカロリーが本当にゼロというわけではないんですね。意外と食品業界はカロリーゼロと記載していても少しのカロリーが入っている場合が多いです。そこまで大食いしなければダイエットに影響はしないですが、普段自分が食べるものの正体はしっかりと把握して賢くダイエットしたいですね。

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